〒400-8585 山梨県甲府市丸の内一丁目18番1号
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豪快な岩肌が紅葉に染まる　日本一の渓谷美を求めて

秩父多摩甲斐国立公園内にある御岳昇仙峡は平成の名水百選に選定されました。

昇仙峡

秩父多摩甲斐国立公園内、日本一の渓谷美を誇る昇仙峡は巨岩・奇岩が連なり、その壮大な景観が、古くから多くの観光客を圧倒させています。中でも、トテ馬車発着所のある「天神森」から日本の滝百選にも名を連ねる「仙娥滝」までが最も美しく、迫力満点。 秋には豪快な岩肌が紅葉をまとうように澄んだ空気の中にくっきりと浮かび上がり、格別な風情を楽しませてくれます。ロープウェイで行く標高1058mのパノラマ台からは、秩父連山や富士山を一望することも。
　■覚円峰（かくえんぼう）
　昇仙峡の主峰『覚円峰』はその昔、覚円が畳が数畳敷ける広さの頂上で修行したと言い伝えられています。

　■仙娥滝（せんがたき）
　地殻の断層によってできた、高さ30ｍの壮麗な滝。


　●アクセス／甲府駅南口からバス50分
　●電話　055ー287ー2158（昇仙峡観光協会）
　●http://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/

ワイン・宝石・温泉・・・自然と伝統に育まれた名産の宝庫

点在する老舗ワイナリー、水晶加工による世界屈指の宝石王国、湯村などの温泉郷と、多彩な魅力に触れてみよう。

ワイン

　甲府盆地は日本のワイン誕生の地で、甲府市内にもサドヤ醸造場、シャトー酒折、また甲府盆地を見下ろす高台にサントリー登美の丘ワイナリーといった老舗ワイナリーが点在しています。そして、全国の醸造量約40%を占めるそのワインの中でもおすすめなのが、山梨ならではの甲州ぶどうから作られ、最近は世界的にも注目される甲州種（白）ワイン。
　市内レストランなどでも出会えるチャンスがあるので、ぜひお試しください。

宝石

　現在、日本で生産される宝石の約3割を加工しているジュエリー王国において、水晶の産地として知られた昇仙峡のお膝元、甲府市はまさに「宝飾のまち」といえます。150年ほど前、京都から伝えられた研磨技術をルーツに、今ではアクセサリーをはじめ、美術工芸品、工業用部品の製造もさかん。
　そんな背景を受け、市内では繊細な輝きを放つ水晶やガラスの工芸品を展示するクリスタル・ミュージアムも人気を呼んでいます。

温泉

　甲府駅からバスで15分ほどの中心地に位置する湯村温泉郷は、大同3（808）年、弘法大師によって開かれたといわれるいで湯の里。戦国時代には名将・武田信玄公にこよなく愛された隠し湯としても有名です。 　山梨を代表する温泉郷としての賑わいはかつてほどではないものの、湯村山のふところに広がる閑静なたたずまいが逆に、その歴史と伝統を浮かび上がらせ、心身に落ち着いた安らぎを与えてくれます。　甲府駅からバスで15分ほどの中心地に位置する湯村温泉郷は、大同3（808）年、弘法大師によって開かれたといわれるいで湯の里。戦国時代には名将・武田信玄公にこよなく愛された隠し湯としても有名です。