〒401-0398 山梨県南都留郡鳴沢村1575
TEL.0555-85-2311
http://www.vill.narusawa.yamanashi.jp/
鳴沢菜収穫祭〜伝統野菜「鳴沢菜」の復活
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鳴沢菜は、江戸時代末期より栽培記録がある地元の伝統野菜として、主に漬物に加工して食べられています。しかし、年月が経過し、近親交配が進み形質が低下してしまいました。
そこで、昔味わった漬物にした時の食感を取り戻すため、産官学共同研究(H15〜17)を行い、優良系統の鳴沢菜を選抜しました。
鳴沢菜収穫祭では、優良系統「鳴沢菜」を使って調理した、まぜご飯、お味噌汁、鳴沢菜漬など試食して頂けます。
鳴沢菜は、鳴沢村固有の伝統野菜です。
この機会にぜひ皆様に味わって頂ければ幸いです。
《日時》平成21年10月31日(土)・11日1日(日) 午前10時〜
《場所》鳴沢村字ジラゴンノ8532―63 道の駅なるさわ
《アクセス》中央道河口湖ICから国道139号線を西湖・本栖湖方面へ車で約15分
《主催》鳴沢菜クラブ
紅葉台・足和田山
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「紅葉台入口バス停」からまず訪れたいのが万葉の碑。「なまよみの甲斐の国」で始まる長歌を口ずさむと、富士を神と仰いだ万葉人の心が伝わるような気がします。反対側には、眼下に広がる青木ヶ原樹海。樹の海と名付けられた意味が一目でわかる風景です。
ここから20分程度で紅葉台に到着。360度の大パノラマが広がり、富士山、樹海はもちろん、南アルプスの山々までをも一望できます。この周辺は紅葉の名所で、11月上旬には絵画のような素晴らしい景色にも出会えるはず。紅葉台から10分ほど登ると三湖台。名前のとおり、西湖、本栖湖、精進湖と御坂山魂の山々が見渡せます。
三湖台から五湖台への尾根道はわずかに上り坂となる雑木林の散歩道。森林浴を楽しみながら1時間ほど歩くと、展望台がある五湖台に到着します。
清涼な空気をいっぱい吸い込み、ゆっくりとくつろぎながら、富士山の眺めを堪能してみてはいかがでしょう。
足和田山山頂に登るには「一本木側」と「紅葉台側」から登る2つのルート有り。
「一本木側」には駐車場無。自動車は駐車不可。「紅葉台側」は麓の「紅葉台ドライブイン」等に駐車場有り。民営のため、必ず店へ一声かけてから駐車願います。基本的に無料ですが、紅葉シーズン時は要確認。(紅葉台ドライブイン00555・85・2356) ※紅葉台山頂にも駐車場はありますが、山頂までの道は公道ではないため整備はされていません。麓に駐車して徒歩にてお楽しみください。また、トイレは整備されていませんので、ご注意ください。
アクセス・自動車 中央自動車道「河口湖IC」から国道139号線を西湖・本栖湖方面へ15分。紅葉台入口看板を右折。 ・バス 河口湖駅発本栖湖方面行き約25分「一本木」又は「紅葉台入口」バス停下車。
御庭・奥庭 富士山スバルライン沿線
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御庭・奥庭はスバルライン五合目駐車場の約2km手前にあり、スバルラインを挟み、山頂側が御庭・麓側が奥庭です。
御庭は富士スバルラインの五合目の手前標高2400m付近にある森林限界地点です。小噴火口が点在する中に、丈の低いカラマツやシャクナゲが自生し、名前のとおりに天然の庭園のようです。
富士スバルラインを挟んだ標高2200m付近には奥庭があります。雄大な富士山頂までの山肌の美しさ、大自然のスケールを感じさせる奥庭を整備された遊歩道でお楽しみください。大迫力の溶岩、風雪に耐え、矮小化したコメツガやカラマツのオブジェは、奥庭が「天狗の遊び場」と呼ばれるのもなるほどと思ってしまいます。
紅葉の時期になると、沢山の写真愛好家が足を運び、美しい紅葉風景にシャッターを切っています。
アクセス
・自動車 中央自動車道「河口湖IC」から富士スバルライン約40分
・バ ス 河口湖駅発「富士山五合目行き」約60分
・駐車場 奥庭駐車場(トイレ有り)
お問い合わせ
・富士急山梨バス(株)本社営業所 00555・72・6877
・富士スバルライン管理事務所 00555・72・5244
10月24日(土)・25日(日) 鳴沢農業祭り(JAなるさわ集出荷場・道の駅なるさわ)…新鮮な高原野菜の出店・イベント等
鳴沢村の高原キャベツから作り上げた「キャベツワイン」。ワインの産地山梨県でもここにしかないワインです。ほのかに香るキャベツの風味が後を引きます。富士の裾野で自生する富士桜の実を使った「富士桜ワイン」もあります。